海水浴を楽しむ佐賀大の中国人留学生ら=唐津市の北浜海水浴場

海水浴を楽しむ佐賀大の中国人留学生ら=唐津市の北浜海水浴場

 佐賀地区日中友好協会(堤清行理事長)は10日、佐賀大学の中国人留学生と海水浴などをして楽しむ「唐津バス交流会2019」を開いた。唐津までの車中で、日本と中国の近代化に貢献したゆかりの人々のことを学び、海辺で交流しながら両国の友好の絆を深めた。

 県国際交流協会の助成金を得て実施。今年4回目だが、留学生との交流事業の中でも特に人気があるという。佐賀大で学ぶ留学生13人と日中友好協会会員ら、合わせて約20人が参加。佐賀大をバスで出発し、協会の原良介さんが中国の辛亥革命を成し遂げた孫文と、それを支えた宮崎滔天(熊本県荒尾市出身)の逸話を紹介した。

 唐津の北浜海水浴場ではバーベキューを楽しみ、それぞれが中国のお国自慢を披露。内モンゴル出身の学生は「中国一の草原がある」、吉林省出身の学生は「朝鮮族が多く、焼き冷麺がおいしい」などと語った。海ではボールを投げ合ったり、砂を掘って体を埋めて遊んだりとはしゃぎ、夏休みの一日を満喫した。

 理工学部4年のフーフェイさん(22)=福建省出身=は「孫文のことを学んだり、佐賀の観光地に行ったりするのは貴重な経験。中国に帰って周りの人に伝えることで、もっと日中の関係が良くなれば」と話していた。

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