人工衛星の模型を手に、JAXAの仕事について説明する松尾尚子さん=鳥栖市民文化会館

 幕末佐賀の藩校・弘道館を21世紀型にイメージした県の事業「弘道館2」の夏休み特別講座が10日、鳥栖市の市民文化会館で開かれた。基山町の東明館中・高出身で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の松尾尚子さん(41)が、実験や宇宙ステーションの映像などを通して、宇宙の魅力を語った。

 県内の小学生と保護者、約260人が参加した。実験では、空気の働きについて学んだ。漬物容器に入れたマシュマロが、真空状態にすると、大きく膨らんだり、空気を入れるとしぼんだりする現象に参加者は歓声を上げた。

 参加した鹿島市の明倫小3年、小森愛結あゆさんは「宇宙やJAXAの仕事のことがよく分かった。宇宙から地球を見ると、日々変化していることが分かって驚いた」と笑顔で話した。

 「弘道館2」は県内の高・大学生を対象に、県にゆかりのある講師を招き、新たな学びの場としてさまざまな講座を展開している。今回は「夏休み特別講座」として小学生を対象に開催した。

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