玄海原発3号機(手前)と4号機=東松浦郡玄海町

 九州電力は14日、昨年7月に営業運転を再開した玄海原発4号機(東松浦郡玄海町)の定期検査(定検)を16日から実施すると発表した。定検は約3カ月間行い、10月24日発電再開、11月20日営業運転復帰を予定する。

 定検は、営業運転開始から13カ月を超えずに実施することが法律で義務づけられている。今回は原子炉本体や核燃料物質の貯蔵施設など100項目を検査する。原子力規制委員会が定める新規制基準に基づき追加された検査は、原子炉格納容器の破損を防ぐ「静的触媒式水素再結合装置」、重大事故を防ぐ「大容量空冷式発電機」など。定検中に燃料集合体193体のうち約3分の1を取り換える。

 昨年5月に配管内の水の熱膨張に伴い不具合が起きた1次冷却水ポンプは、4台中2台を分解点検する。

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