空撮するドローンに向かって手を振る参加者たち=唐津市鏡の鏡山小学校

ドローンで撮影した人文字。約600人で「ありがとう」の文字を作った=唐津市鏡の鏡山小学校

 来春、校舎が建て替えられる唐津市鏡の鏡山小で12日、「鏡山小学校メモリアル・フィナーレ・プロジェクト~最後の登校日~」が開かれた。卒業生や在校生ら約600人が「ありがとう」の人文字を作って空撮し、思い出が詰まった学びやに感謝を伝えた。

 老朽化した現校舎は、3学期終了後の来年3月末から解体工事が始まる予定。卒業生の藤崎直樹さん(55)らが中心となり、現校舎がなくなる前に何か思い出を残そうと、SNS(会員制交流サイト)やチラシで参加を呼び掛けた。

 気温が30度を超える中、参加者たちはグラウンドで「ありがとう」の文字を作った。空撮用の小型無人機ドローンが上空に飛んでくると、一斉に手を振った。撮影した動画や写真はSNSで公開される。

 卒業生の佐々木志太しんたさん(23)は「校舎がなくなるのは寂しいけど、久しぶりに会えた同級生もいたし、参加してよかった」と話した。藤崎さんは「こんなに多くの人に集まってもらって感謝しかない。今回の映像や写真が後世に残れば」と達成感をにじませた。

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