終戦記念日の15日、佐賀県内各地で戦没者を追悼して平和を願う催しが開かれる。終戦から74年がたって戦争体験者が少なくなる中、戦争の記憶を引き継いで令和の時代の不戦を誓う。

 佐賀市川原町の県護国神社では「終戦記念平和祈願祭」が午前11時25分から行われ、東京の全国戦没者追悼式に合わせて正午に黙とうをささげる。

 鳥栖市は午前11時から、サンメッセ鳥栖(本鳥栖町)で平和を祈るコンサートを開く。太平洋戦争末期に2人の特攻隊員が弾いたとされるドイツ・フッペル社製のピアノでベートーベン作曲のピアノソナタ「月光」を演奏する。午後12時半からはフッペルのピアノがモデルになった映画「月光の夏」を上映する。

 佐賀市呉服元町の願正寺では正午から、佐賀市のガールスカウト・ボーイスカウトが戦争による全ての犠牲者の追悼や東日本大震災など災害で亡くなった人への追悼と復興の願いを込めて「平和の鐘」を鳴らす。

 県平和運動センターは午後6時から、佐賀市駅前中央の自治労会館で「不戦のつどい」を開く。長崎大学核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授が講演する。

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