駅前整備の案について発表する学生=嬉野市中央体育館「U―Spo(ユースポ)」

 嬉野市のまちづくりについて佐賀大の学生が提案する研究発表会が8日、嬉野市中央体育館「U-Spo(ユースポ)」で開かれた。建築や都市デザインなどを学ぶ学生約50人が発表し、次々とアイデアを披露した。

 発表したのは、「地域創成学3」を履修する3年生や、建築環境デザインコースの大学院生ら。学生は4月から嬉野市を訪れるなどして準備を進めてきた。

 新設する嬉野温泉駅(仮称)周辺整備などについてグループごとに発表した。レストランなどを設置する駅周辺の回遊空間では、建物をジグザグに配置する案を示し、歩行者が流動的に動くことで、興味や関心を集める空間づくりを狙った。建物の間に、向かい合って座れる足湯を設置することも提案し「駅で買った食べ物や飲み物を持ち寄って交流できる、にぎわいのある空間にしたい」と発表した。駅前広場に茶畑を設ける案なども出た。

 市は2017年度から、まちづくり施策について同大と連携し、研究を進めている。

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