従業員に教わりながら、椅子を製作する高校生たち=佐賀市富士町の黒田木材商事の工場

機械を使ってねじを取り付ける高校生たち=佐賀市富士町の黒田木材商事工場

 佐賀県内の高校生を対象にした林業体験が8日、佐賀市富士町内で開かれた。生徒たちは製材所を巡って椅子を製作したり、森林内で丸太を切ったりして働き方を学んだ。

 7人が参加。黒田木材商事の工場を見学した後、木材で椅子を作った。生徒たちは板を組み合わせ、慣れない手つきで機械を使ってねじを取り付けていた。

 佐賀工高建築科1年の森魁威人(かいと)さんは設計士を目指していると言い、「林業のイメージ自体が湧かず、いろんな仕事を見たいと思って参加した。意外に機械化が進んでいたのには驚いた」と話した。

 林業体験は市森林整備課が主催し、今年で5回目。林業従事者の高齢化や担い手不足を背景に、若者に林業へ関心を持ってもらい、就職につなげる狙いがある。体験会は2日間あり、9日は5人が参加した。

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