焼き物などの配置を慎重に考える牛津高の生徒たち=有田町幸平の手塚商店

通りからの見え具合を確認しながら焼き物などを配置する牛津高の生徒たち=有田町幸平の手塚商店

 佐賀県有田町内山地区の通りにある陶磁器店を高校生が飾り付ける「第15回有田ウィンドウディスプレイ甲子園」(有田観光協会主催)が8日、開幕した。佐賀、長崎、福岡3県の13チームが参加し、商品の焼き物を引き立てるショーウインドーの演出に工夫を凝らした。

 県内から有田工高と牛津高、長崎県の佐世保工高、福岡県の大川樟風高の4校計40人が出場した。今年のテーマは「令和20年」。1チームが1店舗の飾り付けを担った。

 生徒たちは事前に店側と使う器などを打ち合わせており、この日は準備した小道具や飾りを持ち込んで、通りからの見え方をチェックしながら、詳細なレイアウトを決めていった。

 牛津高服飾デザイン科3年の川﨑涼加さんら3人は、店主から「母から娘、またその娘へと器を受け継ぐイメージ」の展示を求められた。和紙を張った棚も配置して「5人の作家の作品を、伝統的なものからモダンなものへと考えて配置した」とポイントを話した。

 18日まで一般投票、19日にプレゼンテーションと表彰式があり、各賞が決まる。展示は9月1日まで。

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