佐賀県総合福祉センターは9日、児童相談所に勤務する60代の男性非常勤職員が、一時保護所内で中学生の男子生徒を倒してけがをさせたと発表した。生徒は右肩を痛める1週間のけがを負った。

 総合福祉センターによると、8日午前8時10分ごろ、男性職員が児童7人にスリッパをそろえるように指示したが、生徒1人が無視するなど反抗的な態度を示して従わなかった。男性職員は、その生徒を引き起こし、足を掛けて床に倒して押さえつけたという。

 男子生徒の保護者には報告済みで、被害届の提出などはない。男性職員は反省しており「自分が悪かった。辞めさせてほしい」と8日に辞職を申し出たという。同センターは「どう対応するか検討していく」としている。

 県男女参画・こども局の甲斐直美局長は「児童にけがを負わせたことは大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今後、研修による職員の専門性の向上などに努めていきたい」とコメントした。

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