柔道男子団体2回戦・佐賀商-作陽(岡山) 序盤から果敢に攻める佐賀商の小畑大樹(左)=鹿児島市の鹿児島アリーナ

 全国高校総合体育大会「南部九州総体2019」は9日、鹿児島、熊本、宮崎、沖縄の4県で6競技が行われた。佐賀県勢は4競技に出場し、柔道男子団体の佐賀商は2回戦で作陽(岡山)に2―0で敗れた。弓道女子団体の唐津東は決勝トーナメント1回戦で米子南(鳥取)に惜敗。空手道は男子形個人の周防頼翔(佐賀東)が2回戦進出を果たした。アーチェリーは男子個人に出場した大坪佑輔(高志館)が決勝トーナメント2回戦で敗退した。

 10日は4県で5競技があり、県勢は4競技に出場する。

 

 

 ▽男子団体2回戦

作陽(岡山)2―0佐賀商

○笠原 反則勝ち 田中 

 半田 引き分け 岩本 

 高橋寛 引き分け 小畑 

 嵐 引き分け 寺戸 

○高橋翼 崩れ上四方固め 岩瀬 

 

強豪相手に果敢な攻め

 柔道男子団体の佐賀商は、初戦の2回戦で強豪・作陽(岡山)に0-2で敗れた。井上安弘監督は「やれることは全てやりきれた」と、体格に勝る相手に食い下がった選手たちをねぎらった。

 作陽は全国総体に16年連続出場中で、「優勝候補の一つ」(井上監督)。そんな強豪に対し果敢に攻めた。先鋒の田中龍馬は自分より体重が44キロ重い選手にひるまず、試合を優位に運んだ。しかし開始1分5秒、相手の軸足に足をかける「内掛け」で反則負け。田中は「まさかああなるとは…。みんなに動揺を与えてしまった」と唇をかんだ。

 ただ、佐賀商は10日からの個人戦に4人が出場する。田中は「圧倒的な勝ち方で日本一になる」と一点を見つめ、主将の小畑大樹は「絶対優勝して悔しさを晴らす」と涙をこらえながら誓った。

 

 

 ▽男子組手個人1回戦

飯田迪将

(愛知・愛知産大工)5―5

内容勝ち熊谷圭悟

(佐賀西)

 ▽同2回戦

富加見尚輝

(徳島・小松島西)5―0竹谷恵雲

(佐賀西)

 ▽同形個人1回戦

 「第1プール」(8)前田幹太(佐賀東)19・82点=落選

 「第6プール」(4)周防頼翔(佐賀東)19・92点=2回戦進出

 ▽女子組手団体1回戦

済美

(岐 阜)5―0佐賀北

○野々村7―0田中歩 

○後藤6―0山崎郁 

○寺沢8―0副島 

○河合響9―0山崎理 

○所4―0香田 

 ▽同組手個人2回戦

永井カンナ

(静岡・浜松開誠館)9―0石丸ひかり

(佐賀東)

大槻泉季

(宮城・仙台城南)7―0和智まおか

(佐賀女)

 ▽同形個人1回戦

 「第4プール」(12)村田紅葉(龍谷)16・60点=落選

 「第8プール」(12)山崎理奈(佐賀北)18・40点=落選

 

 

 ▽女子団体決勝トーナメント1回戦(20射)

米子南

(鳥 取)12―10唐津東

(米子南=木下1中、森本2中、難波3中、船岡3中、渡辺3中)

(唐津東=井野本2中、原3中、三宅1中、古川2中、桃崎2中)

 

 ▽男子個人決勝トーナメント1回戦

駒形柊斗

(埼玉・豊岡)6―5江口公康

(高志館)

大坪佑輔

(高志館)7―3宮成孝輔

(大分・大分東明)

 ▽同決勝トーナメント2回戦

畑本晃佑

(兵庫・甲南)6―0大坪佑輔

(高志館)

 ▽女子個人決勝トーナメント1回戦

難波萌香

(大阪・近大付)6―4田中美空

(高志館)

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