佐賀県は8日、鹿島市で60代男性が熱中症の疑いで死亡したと発表した。今年、県内で熱中症の疑いで死亡したのは3人目となる。佐賀市で開かれている九州中学校体育大会のソフトボール競技では、参加していた女子中学生5人が熱中症の症状で病院に搬送された。

 県健康増進課などによると、7日午後9時55分ごろ、男性が自宅車庫に止めてあった車の中で、意識がない状態で倒れていたのを家族が見つけて119番し、搬送先の病院で死亡が確認された。男性は飲酒後、車で寝ていたとみられる。同日の最高気温は白石で35・9度、嬉野で33・9度だった。

 ソフトボール競技で体調不良を訴えたのは、宮崎県代表の3人と熊本県代表の2人。市内の病院に搬送されたがいずれも命に別状はなく、治療を終えてそれぞれの宿舎に戻ったという。

 同課は「特に高齢者や子どもに対しては、周囲が注意深く見守るなど予防の徹底を」と呼び掛けている。

 佐賀県内の五つの消防本部によると、8日は午後9時までに熱中症の疑いで計20人が救急搬送された。

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