玄海原発の稼働中止を求める要望書を手渡すピースサイクル全国ネットワークの久保博夫さん(右)=玄海町の玄海エネルギーパーク

 原発に反対する市民団体「ピースサイクル全国ネットワーク」(吉野信次共同代表、東京都)が7日、九州電力に玄海原発(東松浦郡玄海町)の稼働中止を求める要望書を手渡した。

 団体事務局の久保博夫さん(68)は、消費した以上のプルトニウムを増やす高速増殖炉もんじゅの廃炉が決まったことや、青森県六ケ所村の再処理工場が未稼働な点を指摘。核燃料サイクルの先行きが見通せないことを踏まえ、「これ以上原発を動かしてはいけない」と訴えた。

 九電は玄海エネルギーパーク前で対応し、担当者が「上層部に伝える」と答えた。

 団体は平和や環境保護を訴えながら、自転車で全国を回っている。9日には長崎市に入り、原爆犠牲者の慰霊式典に参加する。

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