世界大会でディスクを投げる中山侑香さん(一般社団法人日本フライングディスク協会提供)

喜びを爆発させる中山侑香さん(一般社団法人日本フライングディスク協会)

ディスクを投げる中山侑香さん(一般社団法人日本フライングディスク協会)

銀メダルを手にし、笑顔を見せる中山侑香さん=神埼市の西九州大

 7月にドイツで開かれた「WFDF2019世界U-24アルティメット選手権大会」で、西九州大4年の中山侑香さん(21)が女子日本代表の銀メダル獲得に貢献した。中山さんは「メダルを日本に持ち帰えることができて満足」と胸を張る。

 アルティメットは、1960年代に米国で考案されたニュースポーツ。1チーム7人制で、フライングディスクを落とさずにパスして運び、コート両端のエンドゾーンでキャッチすれば得点となる。

 大会には12カ国が出場した。日本は初戦のアイルランドを15-1で下して順調に勝ち上がり、準決勝はカナダに15-13で競り勝ったが、決勝で米国に9-15で敗れた。

 初めて日の丸を背負い、「ついに来た」と緊張感もあったという中山さん。一番印象に残った試合は7得点に絡んだ準決勝のカナダ戦で「追い付いた場面、突き放した場面で得点をアシストできた」と振り返った。

 大会後、代表監督やコーチからは「世界2位の悔しさは(よりレベルの高い)A代表でしか晴らせない。そこを目指せ」と声を掛けられ、新しい目標ができた。中山さんは「誰もやったことのないことに挑戦する。必ず成し遂げたい」と意気込む。

 自身最後となる学生選手権九州予選は28日に幕を開ける。九州には6チームあり、全国切符を手にすることができるのは1チーム。西九州大は2年続けて選手権本戦に進んでおり、「九州ではほかを圧倒し、本戦では上位リーグ進出」と高みを見据えている。

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