九州新幹線長崎ルートの未着工区間について、フル規格での整備方針に改めて反対する姿勢を示した山口祥義知事=佐賀県庁

 九州新幹線長崎ルートの与党検討委員会会合を巡る山口祥義知事と報道陣の5日の主なやりとりは次の通り。

 

■与党検討委の会合の内容は県に入っているか。

 山口知事 入っておりません。

 

検討委は「フル規格が適当」という方針をまとめ、近く佐賀、長崎両県に説明に来る意向のようだ。

 山口知事 きょう、山本委員長から電話があった。私の方からは「中央の方から押し付けるようなことがあってはいけないと思っている」と申し上げた。これまで3回ヒアリングに応じてきたので、それをしっかり踏まえていただきたいと申し上げた。

 

与党の方向性はフル規格での整備推進。改めて佐賀県の立場は。

 山口知事 フル規格にそもそも手を挙げていない。調整の場で急に決められても、私は筋が違うと思う。われわれ(の考え)とは違うものが中央から押し付けられている。整備新幹線のスキーム(枠組み)は地元が求めて、負担もルートも、そして在来線、地域振興の在り方もみんなで納得して進めるべきだ。

 

あす(6日)山本委員長が県議会議長に会う話がある。与党の検討内容を伝えたいという話があれば、会うつもりはあるのか。

 山口知事 あすというのは聞いていない。その話は中身が伝わってこないと対応ができない。まず、今日の(与党検討委の)結果、そこの基本的な事実がないと、次の展開というものが対応できない。

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