SDGsの各目標について、来場者に向けてプレゼンテーションをする生徒たち=佐賀市の龍谷中

 国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにしたフェスティバルが3日、佐賀市の龍谷中で開かれた。約100人が来場し、ジェンダーの平等や貧困をなくすためには何が必要かなどを、ミニゲームや異文化交流を通して考えた。

 基調講演では、同校と連携協定を結んでいるNPO「地球市民の会」の大野博之副理事長が「SDGs時代に求められる人材」と題して話した。今後は、新しい価値の創造や常識を乗り越える力などの「非認知能力」が求められるとし、「SDGsは格好の教材」だと紹介した。

 校内にはSDGsの17の目標をダーツの的にし、矢が当たった目標について自分なりにどう取り組むかを考えるコーナーや、生徒が自作のパワーポイントの資料を使って来場者にプレゼンテーションするブースもあった。

 フェスティバルは、SDGsについての学習を進めている中学生たちが実行委員会を組織して開いた。実行委員長で3年の髙田涼真さんは「催しを開く側になったことで、よりSDGsへの理解が深まった。1人でも多くの人が知る機会になったならうれしい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加