佐賀県漁協女性部大会で「真鯛祭り」の成果を発表する西朝子さん=唐津市民会館

 佐賀県漁協女性部大会が7月25日、唐津市民会館で開かれた。従事者の高齢化や魚価低迷など水産業を取り巻く厳しい環境を踏まえ、漁業振興に取り組んでいく決意を新たにした。

 各漁協の女性部員による体験発表では、2人が登壇した。玄海町の仮屋漁協女性部に所属する西朝子さん(51)は、2012年度には131人いた組合員数が、19年度には半減し73人となっている現状を紹介。「盛んなマダイ養殖をPRして地域を盛り上げよう」と始めた「真鯛祭り」の成果を説明した。来場者に実施したアンケートで、回答者225人のうち83%が「また参加したい」と答え、満足度が高いことを示した。

 県有明海漁協の久保田町支所女性部の田中美香(よしか)さん(60)は、ノリを使った料理講習会を開き「誰もが毎日食べるように普及させたい」と目標を語った。

 大会は女性部員の情報交換や結束を高めるために2年に一度開いている。県内の女性部員約700人が出席した。

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