建設が進む有明海沿岸道路で、国土交通省九州地方整備局有明海沿岸国道事務所は1日、佐賀市諸富町の諸富インターチェンジ(IC、仮称)と福岡県大川市の大野島ICの区間が2022年度中に開通する見通しになったと発表した。

 大川佐賀道路として整備する大野島ICから佐賀ジャンクション(JCT、仮称)までの延長9キロのうち、諸富-大野島間の1・7キロの開通を目指す。国道事務所によると、大川佐賀道路の概算事業費は9キロで約900億円。今回整備する区間は15年度に早津江川橋、17年度に諸富高架橋が先行して着工しており、用地買収が完了したことで、残りの工事についても着手できるようになった。

 有明海沿岸道路は8市町をつなぐ延長55キロの自動車専用道路で、福岡県大牟田市を起点に佐賀市などを経由して鹿島市に通じる。広域交通網を形成し、並行する国道208号の交通渋滞緩和や交通安全の確保を目指している。

このエントリーをはてなブックマークに追加