バスジャック対応について学んだ研修会=佐賀市大和町の昭和バス佐賀営業所

 バスジャックの対応訓練(県バス・タクシー協会、県警本部主催)が5日、佐賀市大和町の昭和自動車佐賀営業所で開かれた。昭和自動車の運転者がモデルとなる対応方法を実演し、県内の路線バス7社の担当者ら約50人が手順などを確認した。

 犯人に内容を知られないよう訓練は非公開で行われた。協会によると、訓練は毎年開いており、今回は昭和自動車が4回の事前学習を経て実施した。

 県警生活安全企画課の講話の後、昭和自動車の担当者が自社で取り組んでいるマニュアルについて説明。バスを使った模擬訓練もあり、犯人を刺激しない接し方について対応法を共有し、バスの行き先を知らせる方向幕に「SOS 110番へ」と表示して助けを求める方法も確認した。

 訓練では、同協会の江上康男専務理事が「テロ対策も求められる時代になった。万一の際は人命救助を第一に考えてほしい」と呼び掛けた。

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