有田町の歌人・笹井宏之さんを語る東直子さん=伊万里市民センター

 文芸部門は伊万里市民センターで、歌人の東直子さん=東京=が夭逝した有田町の歌人・笹井宏之さんについて話した。笹井さんを「現代短歌の分岐点」と評価し、作品の魅力を語った。

 東さんは、笹井さんの作品は「歌に祈りが感じられ、世界の片隅で生きている者に静かな愛を注いでいるよう」と話した。短歌31首を紹介しながら、作品の味わいを読み解いた。

 参加した長崎・大村3年の川崎淳平さんは「誰も目を向けないささやかなものにも着目して、喜びや悲しみをすくい取ることができるのが文学だと感じた」と話していた。

 ※講演要旨を後日、文化面に掲載する。

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