安定した表現豊かな読みを聞かせた佐賀清和3年の才川陽妃さん=基山町民会館

「花筐」を朗読した唐津東2年の築丸七海さん=基山町民会館

生徒たちは情景が浮かぶような、生き生きとした読みを披露した=基山町民会館

 放送部門は基山町民会館で開かれた。このうち朗読の部では、全国の生徒たちが地元にまつわる小説やエッセーを表情豊かな声で読み上げ、観客は情景を想像しながら耳を傾けた。

 各都道府県の代表142人が出場、8グループに分かれて優秀賞(各1人)が選ばれる。宮城の生徒が志賀直哉著「真鶴」、長崎の生徒がさだまさし著「茨の木」など地元にゆかりある作品を読み、臨場感あふれる朗読を聞かせた。

 県勢は6人が出場。唐津東2年の築丸七海さんが檀一雄著の「花筐」を選び、「映画ロケで地元唐津での盛り上がりを感じ、絶対に読みたかった。この経験は一生の宝物になった」と笑顔を見せた。7月の全国大会で優勝を射止めた佐賀清和3年の才川陽妃さんは女子大生の闘病記を読み、「前向きさを伝えたかった。楽しむ気持ちで読めた」と振り返った。

 郷土の話題を伝えるビデオメッセージ(映像)とオーディオピクチャー(音声と写真)の各部も開かれた。ビデオメッセージでは、白石が武雄の風物詩・流鏑馬の担い手や研究者などを取材し、歴史をひもといた。

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