城原川ダムの早期建設などを求めた(左から)秀島佐賀市長、松本神埼市長と、要望書を受け取る工藤国交政務官=東京・霞が関の国交省

 8月末の来年度政府予算概算要求を見据え、城原川ダム建設促進期成会(会長・松本茂幸神埼市長)は30日、国土交通省を訪れ、城原川ダムの早期建設を要望した。今夏、嘉瀬川ダムの貯水率が低下したことを踏まえ、佐賀平野の異常渇水時の対応に努めることも要望に盛り込んだ。

 松本会長が、工藤彰三政務官に要望書を提出した。要望は、城原川の河川改修事業の整備促進▽城原川ダム関連工事に伴う調査・検討の促進▽水没予定地区住民への生活再建対策の早期提示など8項目。副会長の秀島敏行佐賀市長らも同席、非公開で面談した。

 面談後、取材に応じた松本会長は「とにかく早くダムを造ってほしいとお願いした。今年は渇水の問題もあったので、ダムの利水機能強化も検討をお願いできないか伝えた」と述べた。工藤政務官は早期建設に理解を示していたという。

 城原川ダムを巡っては、建設予定地の住民が5月、ダム事業促進と生活再建対策を求める要望書を国、県、神埼市に提出している。

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