5月に発足した「さが多胎ネット」。6月30日午前には日本多胎支援協会の全国フォーラム、午後からはふたご手帖を使った専門職向け研修会「多胎家庭支援のポイント(2019年度社会福祉助成事業)」の開催に携わり、佐賀県全体に多胎支援の機運が高まっている。

 そして12月には、具体的な支援策の一つとして「多胎ファミリー教室(地域いきいきさがふれあい基金助成事業)」が佐賀県で初めて開催される。この教室の開催に向けて「多胎ファミリー教室運営講座」を9月8日午前10時~午後0時半、佐賀市ほほえみ館で行う。

 多胎の妊娠、出産、育児は非常に高リスクで、出産後は外出困難、情報不足、育児困難などになりやすい。これらを防ぐためには妊娠期からの支援が必要だ。「運営講座」は医療、行政、専門職や多胎育児経験者のスタッフなどが対象で、教室を開催するためのノウハウを学ぶ。そして12月の「多胎ファミリー教室」の開催に向けて準備をしていくことになる。

 講師は「運営講座」、「多胎ファミリー教室」共に、服部律子氏(日本多胎支援協会理事、岐阜県立看護大学教授)。支援のスタートである多胎ファミリー教室を、佐賀に定着させるための貴重な学びの機会になるだろう。問い合わせは電話090(2503)2564。(中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)

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