新しい「食に関する指導の手引」についての講演があった発表会=佐賀市のアバンセ

 給食や食に関する指導のあり方について理解を深める「学校給食・食育研究発表会」が25日、佐賀市のアバンセで開かれた。県内外の栄養士や教員約180人が参加し、3月に改訂された「食に関する指導の手引」の内容を基に、意見交換や基調講演が行われた。

 講演で、手引改訂に携わった文科省食育調査官の清久利和さんは、グローバル化や人工知能(AI)の登場などで変わる社会の中で、地域や家庭と学校が連携した食育の重要性や、生涯を通じて健康な人間づくりの基礎となる食の大切さについて語った。このことを周知させるために「一人の100歩より、100人の一歩。子どもたちの健康な未来のために、ご尽力を」と協力を呼び掛けた。

 主催した県学校栄養士会の川田孝子理事長=小城市=は「手引作成の生の声が聞けた。食は楽しいと子どもたちに思ってもらい、実生活でも生かせような、生きる力の土台となる食を広めたい」と食育の推進を誓った。

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