「どんな味がしそう?」「作品への影響を受けたものは?」。出品作品を当て合うゲームで語り合う生徒たち=佐賀市の市村記念体育館

果物の皮と革靴を組み合わせたユニークな作品について解説する生徒=佐賀市の県立博物館

「どんな味がしそう?」「作品への影響を受けたものは?」。出品作品を当て合うゲームで語り合う生徒たち=佐賀市の市村記念体育館

「どんな味がしそう?」「作品への影響を受けたものは?」。出品作品を当て合うゲームで語り合う生徒たち=佐賀市の市村記念体育館

 美術・工芸部門の交流会は佐賀市の市村記念体育館で開かれ、初対面の生徒たちが、互いの出品作を当て合うカードゲームに興じた。各都道府県の代表生徒や県内のスタッフ約540人が各グループに分かれて、参加者の出品作を印刷したカードと、聞き出したヒントを照らし合わせながら作者を当てるゲームを楽しんだ。

 「どんな味がしそう?」「描く上で一番調べたことは?」―。ユニークな切り口の質問や回答に、思わず笑いも出るなど、会場は和やかな雰囲気に。

 作品鑑賞会も県立博物館・美術館で開かれ、生徒たちは作品を示しながら「絵画だけど、陶芸に使う釉薬(ゆうやく)を絵の具に混ぜている」「果物の皮と革靴が結びついて作品が生まれた」などと解説。それぞれに記した感想カードを交換していた。

 山口・下関商3年の河野明日奈さんは「作品批評を全国の生徒たちとできるのは新鮮だった。自分じゃ気付かない視点や解釈が面白い」と刺激を受けていた。鹿島2年の溝口有希さんは「ジャンルや感性がまるで違う。相手に伝わる絵を描きたいと思っていたので、それが伝わったようでうれしい」と笑顔を見せていた。

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