ステージ上でポーズを決めるフランシュシュのメンバー=唐津市ふるさと会館アルピノ

アニメを再現した演出で熱気にあふれる会場=唐津市ふるさと会館アルピノ

ライブ最後に手を上げ、ファンに感謝を伝えるフランシュシュのメンバー=唐津市ふるさと会館アルピノ

 「フランシュシュ、お帰り」―。テレビアニメ「ゾンビランドサガ」1期最終話の舞台となった“本拠地”唐津市ふるさと会館アルピノで27日に開かれた「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~in SAGA」。リアルなメンバーの凱旋(がいせん)に、来場した約千人のファンは、アニメを再現したようなステージや盛りだくさんの演出に熱狂、会場外まで響き渡る雄叫びで作品への愛を爆発させた。

 ライブは山口祥義知事が佐賀城本丸歴史館でライブ開幕を宣言する映像が流れるというまさかの演出で幕開け。アニメで佐賀を救うアイドルとして描かれる「フランシュシュ」メンバーを演じた声優6人がステージに登場すると、会場は一気に燃え上がった。

 ステージでは「DEAD or RAP!!!」や「FLAGをはためかせろ!」など10曲を披露。別のキャラクターを演じた声優も登場したり、映像で出演したりしてファンを喜ばせた。崩壊するアルピノでライブを断行し「ヨミガエレ」を歌うというアニメ最終話を再現した舞台セットや演出もファンの感動を呼んだ。

 アンコールでは、佐賀出身のお笑い芸人・江頭2:50がサプライズ出演。さらに映像で伊万里市出身の俳優・白竜が「テレビアニメ第2期制作決定」をぶち上げると、盛り上がりはピークに達した。

 歓喜の中、再度登場したメンバーのうち主人公・源さくら役の本渡楓さんは「聖地・佐賀県で直接お伝えできてうれしい。続編までの間、自分たちに何ができるか考えながら佐賀県と共に頑張りたい」と感極まった様子で宣言した。会場全体でオープニング曲「徒花ネクロマンシー」を合唱し、いつかの“再会”を誓い合って閉幕した。

 台湾からグループで訪れた男性(30)は「アニメそのもののようなパフォーマンスで最高だった。また絶対やってほしい」と大興奮。唐津市の40代男性は「唐津に住んでいる自分のためのアニメだと思って応援してきた。こんな最高のイベントにただもう感謝しかない」と地元ファンの気持ちを熱く代弁した。

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