総合開会式後に気勢を上げる佐賀県選手団=鹿児島市の鹿児島アリーナ

佐賀県選手団の旗手を務めた佐賀北高男子バスケットボール部の永田誠道主将=鹿児島市の鹿児島アリーナ

 全国高校総合体育大会「南部九州総体2019」は27日、鹿児島市の鹿児島アリーナで総合開会式が開かれた。全国の厳しい予選を勝ち抜いた高校生アスリートたちが、8月20日までの期間中、鹿児島、熊本、宮崎、沖縄の南部九州4県を舞台に30競技で熱戦を繰り広げる(ヨットは和歌山県)。佐賀県勢は約500人が出場し、上位進出を目指す。

 総合開会式には、各県の選手、役員や運営に携わる地元の高校生など約4300人が参加し、皇嗣(こうし)秋篠宮ご夫妻も出席された。佐賀県選手団は41番目に登場し、佐賀北の男女バスケットボール部の選手ら16人が、小旗を掲げて堂々と行進した。

 開会式終了後には県選手団の激励式があり、県高校体育連盟の中島慎一会長が「佐賀では全国高校総文祭が行われている。こちらはスポーツの代表として、南九州で精いっぱい頑張ろう」とあいさつ。開催地の鹿児島にちなみ、県高体連の堤啓剛理事長が「チェスト! 行け!」とかけ声をかけ、全員で拳を突き上げて気勢を上げた。

 県勢はこの日、3競技に出場。ホッケーの伊万里商・伊万里実は、男子が高松東(香川)と2-2でSO(シュートアウト)戦の末に惜敗し、女子は小国(熊本)に0-2で敗れてともに初戦突破はならなかった。相撲団体の唐津工は予選リーグ3連敗で終えた。フェンシングは個人フルーレに佐賀商の男女4選手が出場し、山田美羽の予選トーナメント2回戦進出が最高だった。

 28日は8競技があり、県勢はバスケットボールやソフトボール女子などに出場する。

 

 旗手・永田(佐賀北)堂々

 ○…佐賀県選手団の旗手は、佐賀北男子バスケットボール部主将の永田誠道が務めた。大役に「緊張した」としつつも、大旗を力強く掲げ、堂々と行進した。

 佐賀北は県総体決勝リーグ最終戦で佐賀東を延長戦の末に退け、4年連続の出場を決めた。28日の1回戦で、身長2メートルの外国人留学生を擁する美濃加茂(岐阜)と対戦する。永田は「自分たちは高さがないので走り勝ちたい」と語り、「(初戦敗退した)昨年の借りを返して、一勝でも多くできたら」と意気込みを語った。

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