唐津青翔3年の渡邊千尋さんの作品「断片」(右)など、創造性豊かな作品が並んでいる

会場でもひときわ注目を集めていた静岡・浜松学芸3年の近藤さくらさんの立体作品「エスケープ」

豊かな発想と感性が光る約400点が並ぶ=佐賀市城内の佐賀県立美術館

作品に見入る美術部の中学生=県立美術館

高校生の感性が光る立体や絵画が並ぶ=県立美術館

高校生の感性が光る立体や絵画が並ぶ=県立美術館

有田工業2年の岩永旭陽さんの「空時来」。クジラを地球儀に見立てている

 美術・工芸部門は、佐賀市の県立博物館・美術館で各都道府県の代表作品の展示が始まった。絵画、彫刻、デザイン、版画、工芸、映像の秀作約400点がずらりと並び、若い感性と豊かな発想による表現が来場者の目を引いている。31日まで。

 佐賀県からは7人が出品。有田工業2年の岩永旭陽さんの立体作品「空時来」はクジラを地球儀に見立て、躍動感のある作品に仕上げた。唐津青翔3年の渡邊千尋さんの絵画「断片」は、さまざまな記憶が混じり合った構図が特徴となっている。

 静岡・浜松学芸3年の近藤さくらさんの立体作品「エスケープ」は、伸びてだらけている女子高生の姿が印象的。めいっぱい笑い合う女子高生の表情が輝く新潟・柏崎常盤3年の茂野恋々さんの絵画「にらめっこ」なども注目を集めていた。

 会場は午前中からにぎわい、中高生らが心に留まった作品をスマートフォンやカメラで撮影していた。数十点もの作品をカメラに収めた長野・伊那弥生ヶ丘2年の池上絢香さんは「ただうまいだけじゃない。インパクトのあるアイデアや社会への問題意識が作品に表れている」と興奮気味に話した。

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