徳須恵祇園祭で、「子ども山笠」を曳く子どもたち=唐津市北波多徳須恵

徳須恵祇園祭で「子ども山笠」を曳く子どもたち=唐津市北波多徳須恵

 260年以上の伝統がある「徳須恵祇園祭」が27日、唐津市北波多徳須恵地区で始まった。午前中は子ども山笠の曳き出しがあり、地区の子どもたち約50人が、大人たちと一緒に元気よく練り歩いた。28日午後4時からも、高さ約6メートルの大人山笠の曳き出しが行われる。

 子ども山笠は北波多市民センターを出発し、北波多公民館などを回る約1・5キロのコース。青い法被姿の子どもたちは、笛や太鼓の軽快なお囃子のもと「エンヤ、エンヤ」と威勢のいい掛け声で、高さ約4メートルの山笠を曳いていた。

 笛を担当した北波多小5年の堤優衣さんは「祇園祭は地区が一体となって盛り上がるのが魅力。大人山笠では三味線を弾くので、練習の成果を見せたい」と笑顔で話した。

 祇園祭は1752(宝暦2)年、疫病退散や五穀豊穣などを願って始まった。1965年に一時中断したが、82年から復活した。子ども山笠は、曳き子やお囃子方の育成などを目的に2014年から始まっている。 

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