土用の丑の日を前に、暑い厨房でウナギの焼き上げに追われる従業員=佐賀市大和町の本庄うなぎ屋北部店

 27日は「土用の丑うしの日」。佐賀県内は26日、佐賀市で最高気温34・3度を記録するなど夏日となり、ウナギの専門店にはスタミナをつけて暑さを乗り切ろうとする客からの注文が相次いだ。

 1970年創業の佐賀市の「本庄うなぎ屋」では、従業員が伝統的な焼き方でウナギにじっくり火を通し、秘伝のたれに浸していた。ニホンウナギは稚魚がとれる量が減少し、取引価格も高くなっているが、同店では7年前の価格を据え置いて、かば焼きやせいろ蒸しを提供しているという。

 おかみの古賀久美子さんは「以前に比べると注文の数は減っているけれど、やっぱりこの時期はよく出る」と話し「暑さは増すばかり。ウナギを味わって元気になって」と話していた。

 佐賀地方気象台は、27日も夏日で、28日からは35度を超える猛暑日になると予想し、熱中症への注意を呼び掛けている。

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