佐賀県は26日、昨年8月に実施した毒物劇物取扱者試験に出題ミスがあったと発表した。間違っていた設問は全受験者を正答とし、1点ずつ加点した。合否に影響はなかったという。

 県薬務課によると、出題ミスがあったのは法規に関する問題で、シアン化ナトリウムを用いるシロアリの防除事業は届け出が必要だが、必要ではないと想定して正答を用意していた。その結果、4択問題で二つの選択肢が正しくなった。

 試験は121人が受験して22人が合格、今回の対応で追加合格はなかった。

 問題は2005年度から九州各県でつくる統一試験問題作成委員会が手掛けた。農業団体関係者から長崎県に指摘があり、ミスが判明した。佐賀県薬務課は「深くおわびすると同時に、再発防止に努めたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加