試合終了後、拍手でナインをねぎらう鳥栖応援団

 スタンドから大声援を送り続け、選手を後押しした鳥栖の応援団。17年ぶりの甲子園への切符は獲得できなかったが、最後まで懸命に戦ったナインを、香楠中と鳥栖高の生徒約500人が拍手でねぎらった。

 選手が安打を放つと、赤いメガホンを突き上げたり、抱き合ったりして沸いた。五回に満塁の好機を生かせずに肩を落としたが、すぐに気持ちを切り替え、打席に立つ選手の名前を叫んでエールを送った。

 1年のときからレギュラーで出場し、主将を務める三塁手中村将希の母親の礼子さん(49)は「重圧を感じている様子は家では見せなかったけれど、大変だったと思う。ここまで連れてきてくれて、感動をありがとう」と涙を浮かべた。主戦の寺澤神(じん)の父親の大輔さん(51)は「エースの番号を背負い、最後まで投げきったことが成長」と声を詰まらせた。

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