神埼郡吉野ヶ里町の伊東町長(左から2人目)から要望書を受け取った岩屋防衛相=東京・市谷本村町の防衛省

 神埼郡吉野ヶ里町の伊東健吾町長は25日、防衛省を訪れ、岩屋毅防衛相に統合庁舎や図書館などの施設を集約した「町の中心地づくり」を進める構想を説明し、助成を求めた。

 要望書では、旧町村合併以来、「それぞれの庁舎を拠点としたまちづくりを推進してきた」とした上で「(庁舎の)老朽化や利便性向上のため『町の中心地づくり』が望まれている」と説明した。「統合庁舎、防災食育施設、図書館、隊員との交流施設等の複合施設を集約した『町の中心地づくり』への助成を強く要望する」とし、防衛省の「まちづくり支援事業」の活用を求めている。

 このほか、基地交付金や特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額、ヘリコプターの騒音対策、保安用地の拡大など7点を筒井佐千生議長と連名で要望した。

 岩屋氏は「よく意見を聞かせていただき、最大限努力したい」と述べた。非公開の面談後、伊東町長は「佐賀空港のオスプレイ配備計画や神埼のヘリ事故も話題になったが、今後の見通しについては特に言及はなかった。ヘリ事故は迷惑をかけて申し訳ないと述べられた」と話した。

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