お化け屋敷の設営を手伝い、笑顔の子どもたち。27日の祭りを心待ちにする=小城市三日月町のドゥイング三日月

 小城市三日月町のドゥイング三日月一帯で27日午後6時から、夏祭り「ムーンファンタジアin三日月」が開かれる。恒例のお化け屋敷をはじめ、住民手作りのイベントで盛り上がる。

 住民有志が1989年に始め、現在の名称に変わって19回目。三日月町は佐賀市に近く、交通の利便性が高いことなどから市内4町で唯一、人口が増加している。市の補助も受け、子どもから大人までが準備や運営に携わることで転入者との融和を進めてきた。

 ただ、近年は共働き世帯の増加などで担い手が減少。米麦農家で実行委員長の末次正二郎さん(62)は「続けるのは大変だが、子どもたちの笑顔が何よりの励み。楽しさや喜びも伝えながら、次の世代にバトンを託したい」と話す。

 段ボールを積み上げて迷路のようにしたお化け屋敷は人気で、大勢の親子連れで毎年にぎわう。梅の種を飛ばす距離やムツゴロウを釣る早さを競う催しもあり、最後は約500発の花火で締めくくる。

 周辺は午後7時半から交通規制が行われ、市役所の臨時駐車場から会場までシャトルバスを運行する。問い合わせは実行委の野副さん、電話090(1082)5374。

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