活動や思いを語る高校生平和大使の北村菜々さん=佐賀市のアバンセ

 平和について考える「ピースアクション2019inさが」(県生活協同組合連合会)が24日、佐賀市のアバンセで開かれた。県内の高校生平和大使による話や被爆体験を伝えるDVDの上映などがあり、参加者たちは戦争の悲惨さや平和の尊さに思いをはせた。

 致遠館高3年で第21代高校生平和大使の北村菜々さんは、高校生大使を志したきっかけや活動でスイスを訪れたことなどを紹介。さまざまな人に出会い、「大切なのは一人一人が考え、意見を持つこと。多様な視点を持つこと」と語った。

 長崎で被爆した当時8歳だった少女が、原爆で家と家族を失った苦悩などがDVDで伝えられた。ほかに、日本生協連などが開催する沖縄県の戦跡や基地を見学する学習会の報告、県ユニセフ協会から世界で続く紛争や難民についても説明があった。

 生協の組合員や一般など約220人が参加した。会場では戦争の恐ろしさを伝えるパネルが展示され、チャリティーや核兵器廃絶を求める署名活動が行われた。

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