第101回全国高校野球選手権佐賀大会は25日、佐賀市のみどりの森県営球場で鳥栖-佐賀北の決勝がある。鳥栖は17年ぶり3度目、佐賀北は5年ぶり5度目の優勝を目指す。これまでの戦いから決勝を展望する。

 ともにノーシードから勝ち上がってきた両校が激突。どちらも失点が少なく、1点を争う好ゲームが予想される。

 鳥栖は主戦寺澤神の好投が光る。130キロ台の直球に変化球を織り交ぜ、防御率1・59と安定。23日の準決勝・東明館戦は延長十回を一人で投げ抜いた。左腕高島陸人も控えており、先発を含め起用法が注目される。

 チーム打率は2割8分7厘。3回戦から3試合連続でビハインドをはね返す勝負強さがある。9番堀江健太朗は14打数5安打と好調で、上位打線の奮起が鍵を握る。

 佐賀北は4試合を戦ってチーム打率3割7分4厘。準決勝・神埼清明戦は12安打10得点の猛攻を見せたが、ここまで22犠打を記録するなど、本来はつなぐ野球が持ち味。得意の接戦に持ち込み、好機をものにできるかが勝利のポイントとなる。

 左腕川崎大輝は鋭い変化球を武器に打たせて取り、防御率1・00と安定感がある。右打者8人の鳥栖打線に対し、どんな投球を見せるかも注目だ。

【みどりの森県営球場】
▽決勝戦
鳥栖―佐賀北(10時)

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