佐賀新聞社が創刊記念日の8月1日、1日限定で発行する「タブロイド判」。各家庭などに配達している新聞を通常の半分の大きさで、記事も横書きで掲載するなど欧米の有力紙と同じスタイルです。タブロイド判の特色と読み方を紹介します。

 

■タブロイドとは

 タブロイド判は、普段目にしている新聞のサイズの「ブランケット判」と比べて半分の大きさで、コンパクトになるのが特徴です。1ページの大きさは用紙のA3サイズ程度に相当し、紙面を見開きにしても通常の新聞の1ページと同じ大きさとなっています。

 欧米では通勤中でも広げて読むことができることなどからタブロイド判の新聞が主流です。日本でも有力紙として知られる英国の「タイムズ」なども採用しています。

 新聞は、テレビなど他のメディアと比べて多くの情報量を得られることがメリットに挙げられます。佐賀新聞のタブロイド判は、大きさが半分になっても通常のページ数の2倍以上に当たる全64ページの構成にして、国内外のニュースから地域の話題までこれまで通りの情報量を確保します。

 新聞のサイズが変わることに合わせて紙面についても従来のスタイルとは異なる新しいレイアウトを追求し、写真も大きくしてインパクトを持たせます。文字は今までより大きく、すっきりした紙面構成にもなっています。

■読み方

 佐賀新聞のタブロイド判では紙面が「左開き」で記事も「横書き」になり、通常の新聞の「右開き」「縦書き」とは大きく異なります。佐賀新聞の題字や1日の中で重要なニュースを掲載している「1面」は現在の新聞のテレビ番組欄の場所に当たり、普段とは逆の手順で新聞のページをめくることになります。

 学校の社会科などの教科書は左開き、横書きになっていて、そのスタイルに慣れている人も多くいます。世界の書籍の標準も同様になっています。グローバル化が進む中、新聞の将来の姿をイメージしてもらおうと一つの「カタチ」にして提案します。

 「今日の天気」欄は今までと同じように1面に掲載します。テレビ欄は新聞の中に挟まっていて、抜き出すことができます。裏表紙となる最終面にはコラム「有明抄」が、切り取って保存できるように、いつもと同じ体裁(縦書き)で入るほか、記事の掲載ページが一覧できる目次「ニュース・インデックス」も加えます。「おくやみ」欄は分かりやすいように裏表紙をめくった次のページに載せます。

 

■タブロイド判ご意見募集

抽選でプレゼント

 佐賀新聞タブロイド判の発行に合わせ、読者の方々からご意見を募ります。いつもの新聞と比べ半分の大きさになったことや、記事が横書きになった紙面を読んだ感想、情報量に関することなどをお尋ねします。いただいたご意見を基に、今後のより良い新聞づくりに生かしていきます。

 応募はインターネットとはがきで受け付けます。ネットは専用サイト(8月1日に開設)を設け、スマホなどで二次元コードを読み込んでもらえば、投稿フォームが立ち上がり、簡単に答えられるようにします。

 はがきはタブロイド判の中に、必要事項を記入してもらう切り取り様式で印刷します。記入後は厚紙などの台紙に貼って投函(とうかん)してもらうだけで、切手代は要りません。

 ご意見をいただいた方の中から、ホテルや飲食店の食事券(2万円相当、5人)、「肥前びーどろ」ペアグラスなどさまざまなプレゼントを用意しており、抽選で計300人にお贈りします。

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