全国高等学校体育連盟(全国高体連)は24日、東北から九州の21府県で分散開催する2020年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が開催経費の不足で競技によっては実施が危ぶまれるとして、初めてインターネット上のクラウドファンディングで寄付金を募ると発表した。

 期間は25日から10月23日までで、目標額は4千万円。予算確保のために特別基金を設置していたが、集まった額が約5千万円にとどまり、資金不足が解消されていないという。全国高体連幹部は「一人でも多くの方にインターハイの状況を知ってもらい、寄付をしていただければ」と話した。

 当初は茨城、栃木、群馬、埼玉の北関東4県を中心に行う予定だった大会は、東京五輪・パラリンピックの影響で競技会場や選手、関係者らの宿泊施設の確保が困難になったため、異例の広域開催となった。

 競技日程も決まり、宿舎の混雑や競技施設の都合などから柔道やバドミントンなど8競技は五輪期間中に始まる。【共同】

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