外国人住民への理解や、中国との文化の違いなどを学んだ市民講座=吉野ヶ里町東脊振庁舎

 技能実習生や留学生ら在住外国人への理解を深める市民講座が18日、吉野ヶ里町東脊振庁舎で開かれた。中国で生活した経験がある県国際交流協会の北村浩さん(35)が講師を務め「外国人住民とも顔が見える関係づくりを」と話した。

 北村さんは、外国人住民が生活する中で、日本語の習得や災害時の動きなど、さまざまな課題に直面していることを紹介。文化や生活習慣の違いを互いに知るためにも「声を掛けて、顔見知りになることが大切。同じ地域に住む1人の生活者として見てほしい」と呼び掛けた。中国で暮らした自らの経験も語り、参加者は教育や食文化の違いに驚いていた。

 町内の70代女性は「ベトナムの実習生とは道端で話をする仲で、日本のお母さんと呼んでくれる。講座を聞いて、もっと理解が深まって良かった」と話した。講座は同町の生涯学習講座の一環で開き、約40人が受講した。

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