災害時に一時避難場所として市民に開放するボートピア三日月=小城市三日月町織島

ボートピア三日月を災害時の一時避難所として利用する協定を結んだ江里口秀次小城市長(左)と春岡征芳場長=小城市役所

 小城市は23日、三日月町織島にあるボートレースの場外舟券売り場を災害時の一時避難所にする協定を運営会社のBPM(北九州市)と結んだ。市内の避難所35カ所(福祉避難所を除く)は全て公共施設で、民間施設の活用は初めてになる。

 施設は「ボートレースチケットショップ三日月」(ボートピア三日月)で、唐津市が4月からBPMに運営を委託し、建物を無償貸与している。今回は同社が地域貢献の一環で、小城市に活用を提案した。

 鉄筋コンクリート(一部鉄骨)2階建てで、延べ床面積は約2600平方メートル。災害発生時に市と同社が協議した上で、約700台収容の駐車場も市民に開放する。避難者の受け入れ人数は今後詰める。水などの備蓄品は置かず、避難所の開設時に持ち込むという。

 江里口秀次市長は「施設の提供は心強く、市民の安心につながる」と感謝した。ボートピア三日月の春岡征芳場長は「避難所の運営に万全を期すため、市と連携を図っていきたい」と述べた。 

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