校舎に掲げられたきのこ雲のロゴマークの前で写真に納まる古賀野々華さん(右)=米西部ワシントン州リッチランド(提供写真)

 核産業が経済発展を支えた米西部ワシントン州リッチランドに、原爆のきのこ雲をロゴマークにする高校がある。福岡県の高校3年古賀野々華さん(18)は同校に留学中の5月、ロゴに異を唱える動画を発信した。「雲の下にいたのは兵士ではなく市民でした。罪のない人たちを殺すことに誇りを持ってもいいのですか」―。

 動画はインターネット上で拡散され、反響は世界に広がった。ロゴを批判する人もいれば、原爆投下を容認する意見も。原爆が「誇り」の町で声を上げることに不安はあったが勇気を振り絞った。

 同級生からは「動画がなければ、日本側の意見を知る機会は一生なかった」と受け入れられた。

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