「思い切り打ちたい」と意気込む別府拓朗さん=唐津市の早稲田佐賀高附設寮

 早稲田佐賀高3年の別府拓朗さん(17)は、佐賀県内のアマ囲碁界を引っ張る実力者。昨年の信州総文祭は、囲碁部門の男子個人で3位入賞した。「さが総文の目標は3位以上。自分のペースで思い切り打ちたい」と意気込む。

 ずっと文武両道を貫いてきた。6月の県総体まではサッカー部でも活動。囲碁については大会前、碁盤に石を並べてイメージトレーニングする。

 囲碁との出合いは小学生の頃。当時はゲームに熱中していて、心配した親が囲碁を勧めたという。「囲んだ石を取って勝つことが楽しかった」といい、さまざまな大会に出場し、腕を磨いてきた。

 レベルアップを図るため、対局を振り返る「検討」を大事にしている。自分の碁を見つめ、対局した相手に積極的に意見を求めるなど、貪欲な姿勢が強さの基盤になっている。

 大学進学を控え、27日開幕するさが総文は、高校最後の大舞台となる。直前の23、24日には「第43回全国高校囲碁選手権」にも出場。存分に力を発揮し、“有終の美”を飾るつもりだ。

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