応募作品を採点する審査員ら=佐賀市の佐賀新聞社

新聞広告を見定める審査員ら=佐賀市の佐賀新聞社

新聞の部で金賞に輝いたミズ・溝上薬局のシリーズ広告(2019年3月17日ほか、佐賀新聞)

 第40回佐賀広告賞の審査会が23日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれ、5部門15点の入賞作品が決まった。新聞の部の金賞には、ミズ・溝上薬局の「ミズ 佐賀新聞シリーズ広告」(佐賀広告センター)が選ばれた。

 佐賀広告協会加盟社が扱った広告が対象で新聞、テレビ、ラジオ、プリンティングメディア、映像・音声メディアの5部門で実施した。デザインの専門家やマスコミ関係者ら8人が、計186作品をデザインやインパクト、作り手の思いなどを加味しながら審査した。

 新聞の部の金賞に選ばれたミズ・溝上薬局の作品は、日野原重明医師の言葉を引用して健康長寿について説く毎月1回掲載のシリーズ広告。審査員は「新聞の特性をうまく生かした。気に入った部分を自分の時間に合わせて楽しむことができ、次回が楽しみになる」などと評価した。

 他の金賞は、テレビが佐賀県建設業協会の「未来をつくる編」(佐賀広告センター)、ラジオが竹下製菓の「同級生篇・新商品篇・奈々じゃないよ、ブラモンよ篇」(エンターアイ)、プリンティングメディアは佐賀銀行の「2020年度新卒採用パンフレット」(ビープラスト)、映像・音声メディアは佐賀県農林水産部農産課の「佐賀百家図鑑」(佐賀新聞サービス)がそれぞれ選ばれた。

 九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科教授の釜堀文孝審査員長は「今年は票がばらつく部門もあり、表現の多様性を感じた。各メディアの特性を生かしたフレーズやサウンドが印象に残った。今後、メディアを使いこなし、印象に残る広告を発信できる企業が生き残るだろう」と講評した。

 表彰式は8月21日午後2時から、佐賀新聞社で開かれる。

 各部の銀賞、銅賞は次の通り。

 【新聞】銀賞 北島 「私とマルボーロ 社員篇」(佐賀広告センター)▽銅賞 ガーデンテラス佐賀 ホテル&マリトピア 「グランドオープン」(佐賀新聞サービス)

 【テレビ】銀賞 ソアー「ソの手がアーる!ソアー」(佐賀広告センター)▽銅賞 サガテレビ「かちかちPress芸術の秋キャンペーンCM『一歩、前へ。あなたのそばへ。』天に星編・子どもは芸術家だ編」(エスプロジェクト)

 【ラジオ】銀賞 日本エコライフ「NBC歌う天気予報」(佐賀広告センター)▽銅賞 ファクトリー「モールス信号」(エンターアイ)

 【プリンティングメディア】 銀賞 小城重機建設「小城重機50周年記念2019カレンダー」(佐賀新聞サービス)▽銅賞 佐賀県県土整備部県土企画課「すごいぞ!ボクの土木展ポスター」(佐賀広告センター/エンターアイ)

 【映像・音声メディア】銀賞 佐賀県県土整備部県土企画課「あの日、佐賀に降った雨は。」(エンターアイ/佐賀広告センター)▽銅賞 佐賀市秘書課シティプロモーション室「“見るだけで脳が幸せになる!?佐賀牛のサシパワー瞑想プログラム『マインドサシネス』”」(佐賀広告センター)

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