第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)の開幕を27日に控え、準備や練習に追われる高校生の中には、今回の参院選で初めて投票した生徒もいた。1票の重みを感じつつ、政治への注文も口にした。

 生徒実行委員の佐賀北3年、山下敦子さんは選挙公報や両親の話を参考に投票先を決めた。「大人への一歩でうれしいけれど、責任重大。総文の時期に候補者のことを調べるのは大変だった」と振り返った。

 将棋部門に出場する弘学館3年の中嶋優貴さんは寮住まいで、住民票が福岡県筑後市にあり、20日に実家へ戻って期日前投票をした。選挙結果は級友との話題にも上ったといい、「たたき合いより、代案や建設的な議論を」と新選良に求めた。

 佐賀東の演劇部3年、江島穂乃香さん=佐賀市=も20日に母親と期日前投票をした。「交通手段がない高校生は悪天候だと投票を諦める人もいる」として「保護者からも積極的に投票に誘うべき」と話していた。

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