佐賀県は22日、韓国のLCC(格安航空会社)「ティーウェイ航空」が佐賀空港で運航している釜(プ)山(サン)便が9月17日から運休すると発表した。同社から「韓国経済の低迷に加え、日韓関係の悪化のため」と連絡があった。週4往復の便を夏ダイヤ期間の10月26日まで休止し、それ以降の運航は未定。

 県空港課によると、同社の担当者から22日、「新規予約が入りづらく、キャンセルも出ており、搭乗者数を確保できずに運休を決めた」と説明があった。

 山口祥義知事は談話で「運航休止の判断は大変残念」と受け止める一方、「現在の日韓情勢などを考えると致し方ない。培ってきた航空会社との絆を強みとし、引き続き佐賀空港の発展に努める」とした。

 知事は19日の定例会見でソウル便と釜山便の搭乗率が減少していることに言及し、運休や減便があり得るという見解を示していた。

 同社は22日、熊本と大邱(テグ)を結ぶ定期便を9月2日から運休することも発表した。大分と韓国を結ぶ2路線を8月12日から休止することも決めている。

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