記者会見で涙ぐむ吉本興業の岡本昭彦社長=22日午後、東京都新宿区

 吉本興業の岡本昭彦社長の記者会見での主なやりとりは次の通り。【共同】

 ―契約解消した宮迫博之さんの処分などを撤回する理由は。

 「ああいう記者会見をさせてしまい、つらい思いをさせた。(『闇営業』問題への対応を)いろいろ考えて進めてきたが、宮迫君や田村亮君への思いが至らなかった」

 ―謝罪会見をさせなかったのは、隠蔽(いんぺい)するためでは。

 「ヒアリングや調査で余裕がなく、受け取ったという金額もなかなか確定できなかった。関係各所に『お金はもらっていない』と説明していたのに、もらっていたと聞き、パニックになっていた」

 ―宮迫さんらは面談の場で社長から「おまえらテープ回して(録音して)ないやろな」と言われたと批判しているが。

 「冗談というか、和ませようと思った。全く笑われることはなかった」

 ―「全員首にする」との発言もあった。

 「宮迫君や田村君が自分のことを主張していて(振り込め詐欺の)被害者への思いが伝わらなかった。家族、身内の意識で『もうええかげんにせえ』という意味で言った。距離感でギャップがあり、反省したい」

 ―パワハラでは?

 「結果的に相手がそう感じているなら、そうだろう。今後は、自分自身が変わることで評価をいただければ」

 ―これから2人との信頼を回復できるか。

 「どういう形で信頼を取り戻せるか全力で取り組みたい」

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