子どもたちの質問に答える野本梨佳(右)ら久光製薬スプリングスの選手たち=佐賀市の勤労身体障害者教養文化体育館

子どもたちの質問に答える久光製薬スプリングスの帯川きよら選手(中央)=佐賀市の勤労身体障害者教養文化体育館

ミニゲームで参加者とハイタッチを交わす久光製薬スプリングスの戸江真奈選手(右)=佐賀市の勤労身体障害者教養文化体育館

 佐賀県内で合宿中のバレーボール女子・久光製薬スプリングス(鳥栖市)が20日、佐賀市天祐の勤労身体障害者教養文化体育館でバレーボール教室を開いた。選手8人やスタッフが全国障害者スポーツ大会(全障スポ)への出場を目指す子どもたち約20人に技術指導し、終始笑顔で交流した。

 教室では、経験者と初心者に分かれ、選手たちがトスやレシーブのコツを伝授。ミニゲームでは、選手が上げたトスを参加者がアタックするなどトップレベルの技術を間近で体感した。

 子どもたちは6月に鹿児島県で開かれた全障スポバレーボール競技(知的)九州ブロック地区予選会に県代表として初出場したが、惜しくも初戦敗退に終わった。教室に参加した大和特別支援学校高等部2年の山本暉雄(あきお)さんは「教わったことを練習で試し、レベルアップしていきたい」と意気込んだ。

 久光製薬スプリングスの酒井新悟監督は「皆さんの笑顔を見て、とてもいい時間だった」と感謝。今村優香選手は「私たちの方が楽しめた。パワーをもらったので、全員で戦える環境をつくっていきたい」と刺激を受けた様子だった。

 教室は障害の有無に関わらず、誰もがスポーツに楽しめる環境をつくろうと県が主催した。

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