アドバイスを交えながら実演する村上謙治准教授=佐賀市のアバンセ

アドバイスを交えながら実演する村上謙治准教授=佐賀市のアバンセ

アドバイスを交えながら実演する村上謙治准教授=佐賀市のアバンセ

 華道家元池坊の全国巡回講座が21日、佐賀市天神のアバンセで開かれた。県内外から約260人が参加し、季節の花木を家庭に取り入れ、楽しむポイントを学んだ。

 池坊中央研修学院(京都府)の村上謙治准教授が講師を務め、1日で17作品を披露した。

 村上准教授は、さまざまな種類の器にフトイや紅葉、ヒマワリやアジサイなど季節の花木を素早く生け、「偶然が織り成す余情を楽しむ」などとアドバイスした。「皆さんはこの葉をどうしますか」と問い掛け、葉のしならせ方や空間の出し方、こだわりを話し、基本を大切にしながら、それぞれの表現で豊かに楽しむ大切さを説いた。

 100円均一の商品や身近な物で作る、お金をかけない器も紹介し、「子どもと一緒に気軽に楽しんで」と呼び掛けた。会場は作品が完成するたびに、拍手と歓声が上がった。

 講座は池坊佐賀一誠社支部(江口カズヨ支部長)が主幹し、県内4支部が合同で開いた。巡回講座は1952年から全国各地で開いている。

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