水球女子1回戦・佐賀-熊本 相手陣に攻め込む佐賀の中島加琳(奥)=佐賀市の佐賀東高プール

水球女子1回戦・佐賀-熊本 ゴール前で懸命のディフェンスをする佐賀の中島加琳(中央)=佐賀市の佐賀東高プール

 第39回国体九州ブロック大会は20日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館などで2競技があった。佐賀県勢は水球女子が1回戦で熊本を9-6で破り、準決勝に進出。空手道に出場した成年男女、少年男女の4選手はすべて1回戦で敗れ、本国体出場はならなかった。

 21日は白石遊水池公園などでカヌーと水球、福岡市ではアーティスティックスイミングがある。

 

●水球成績=第2日

【女子】1回戦 佐賀9-6熊本

 

●空手道成績=最終日

【成年男子】1回戦 島袋(沖縄)5―0馬場海星(佐賀)

【成年女子】1回戦 中村(熊本)3―2土井ゆりの(佐賀)

【少年男子】1回戦 吉田(熊本)5―0周防頼翔(佐賀)

【少年女子】宇都宮(福岡)5―0村田紅葉(佐賀)

 

■公式戦初勝利に涙

 ○…今年の茨城国体から正式種目に採用される水球女子。九州の出場枠「1」を目指して始まったトーナメントの初戦で、佐賀東高生を中心とした佐賀県チームが熊本を9-6で破り、公式戦初勝利を飾った。選手たちは試合後、記念の1勝を涙を流して喜んだ。

 前半は5-5と一進一退の展開が続いた。「試合の入りから落ち着いてできていた」と吉田浩平監督。雷で一時試合が中断するアクシデントにも動揺は見せず、積極的にシュートを打つ意識を持ち続け、後半に相手を突き放した。

 佐賀東高で女子水球の活動が再開したのは6年前で、日ごろはチームが組める人数より1人少ない6人で練習している。主将の中島加琳は「(助っ人の)メンバーが入ってくれた時にも自分たちのプレーができるよう、一つ一つのプレーに集中している」と話す。

 準決勝では優勝候補の鹿児島に挑む。「1点1点確実に決めていきたい」と中島。地元の声援を背に快進撃を狙う。

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