ハンドルを回してカラクリ人形の動きを見つめる男の子=武雄市の県立宇宙科学館

スパゲティのお風呂に入るカラクリ人形の動きに笑顔を見せる家族

カラクリ装置のハンドルを回して球の動きを追う男の子=武雄市の県立宇宙科学館

 ユーモアあふれる動きが楽しいカラクリ人形が並び、動きの仕組みも分かる「カラクリ展」が武雄市の県立宇宙科学館で開かれている。子どもたちは予期せぬ動きを楽しみに、ハンドルを回して人形を凝視している。

 夏の特別企画展で初の企画。動きの仕組みが分かる「ハテナ広場」、木のボールを転がしてカラクリ装置で遊べる「ビーコロ公園」、日本や英国の作家のカラクリ人形が並ぶ「カラクリの森」の3部構成でカラクリの面白さを紹介している。

 ハテナ広場ではカラクリの動きの基になる歯車の組み合わせ方などを紹介。回転運動を往復運動に変えるクランク、縦横や上下など運動の方向を変えるカムを、20点余りの展示物で分かりやすく説明している。ビーコロ公園は11個の装置があり、子どもたちが歓声を上げている。

 カラクリの森には、原田和明さん(山口県)や英国の8作家の人形約50体が並ぶ。楽器を弾いたり、バレエを踊ったり。指輪を差し出してプロポーズする人形やスパゲティの風呂で食事を楽しむ人形もある。驚きの結末や思わず笑ってしまう展開になる装置も多く、子どもたちは「もっと、もっと」と親にハンドルを回してもらって人形の動きを追っている。

 カラクリ展は9月1日まで。入場には常設展示の入館料(100~510円)が必要。

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