ETロボコン2019に出場する「チームKBC」のメンバー=唐津市の唐津ビジネスカレッジ

黒のラインに沿ってロボットを走らせるメンバーたち

ロボットの調整やプログラミングをするメンバーたち=唐津市松南町の唐津ビジネスカレッジ

 ロボットや家電製品などを制御する「組込みシステム」の技術を競うロボットコンテスト「ETロボコン2019」に、唐津市松南町の唐津ビジネスカレッジの「チームKBC」が初出場する。県勢の出場は2013年以来6年ぶり。本番に向け、生徒たちはプログラミングの調整などを行っている。20日の学園祭で試走会を開く。

 ETロボコンはグローバルに活躍するエンジニアの育成を目的に始まり、今年で18回目。高校生以上を対象にした大会で、「チームKBC」は9月22日の九州北地区大会に出場する。各地区の優勝チームなどが、11月に横浜市で開かれる全国大会に出場する。

 IT教育の質の向上を目指し、同校の今村彰則副校長(63)が情報専攻科の生徒たちに声を掛けてチームを結成、今年4月から準備を進めてきた。ロボットが規定のコースを自走し、タイムや決められた課題をクリアできるかどうかなどで競うデベロッパー部門に出場する。1チーム4人編成で、1、2年生の混合チームで挑む。

 情報専攻科2年の大石凌士(りょうじ)さん(21)は「プログラミングがうまくいっていない部分もあるが、本番までにはスムーズに走れるようにしたい」と話し、同2年の木村匠吾さん(24)は「優勝できなくても、完走できるようにしたい」と意気込んだ。

 試走会は9月7日にも開催し、地区大会に出場する全20チームが集まる。今村副校長は「若い人、特に子どもたちにプログラミングへの興味を持ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。

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